妊活本レビュー日記

不妊症や産み分け、育児に関するエッセイの感想を書いています

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■川島れいこ著:女の子がほしい!の感想【ネタバレ含む】

■川島れいこ著:女の子がほしい!の感想


吉田です^^


あまりにも暑いのでコメダ珈琲へ行き、
キャラメルかき氷を食べてきました。


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お祭りの屋台で出されるような、小さいのを想像していたのですが
値段が600円ということもあり、結構大きかったですw


味は甘くて、一気にかきこんだら
頭がキーンとなりました(^o^;

次からは落ち着いて食べようと思います。


さて、本日ご紹介する漫画本は
女の子の赤ちゃんが欲しい人にとっては
かなり気になる内容の本なはずです。


■川島れいこのプロフィール


著者の川島れいこさんは特に顔写真を公開しているわけでもなく、
公式HPに自画像を載せています。

生年月日は19XX年(笑)7月24日で
出身地は愛知県豊橋市。

好きな食べ物はパンに果物、アイスクリームで
マイブームはパソコンにフルート、ピアノに映画鑑賞とのこと。

映画のDVDを1000本くらい収集していて、
かなりの映画好きなのが伺えますね^^


ダイエットや健康、美容にも興味津々で
具体的なQOLの向上について紹介もしています。


ブログでは猫や花の写真が載っていて、
これらも好きなようですね。


■川島れいこ著:女の子がほしい!を読んでみました【ネタバレ含む】


それで、”女の子がほしい!”の気になる内容は
オムニバス形式で、第一話主人公が”はるみ”という女性です。

姑の「女の子がほしい」というプレッシャーが強く、
気が早いのか、女の子用の服やおもちゃ、靴を買ってきます。


でも、男の子が生まれてしまい、
第二子も男の子でかなりわんぱくに育ちますw

家のものを壊したり、泥水の中で泳いで服を汚したりと
元気がありすぎですね(^_^;)


妹が娘を連れて来るのですが、孫に男の子と女の子がいるのだから
この姑もわがまま言わないで、我慢すればいいのにと思いました。

しかも、嫁は育児で大変なのに、自分は友達と遊びに行って
手伝わないし、文句ばかりは言うし、嫌な姑だと感じました。


ところが、ある日男の子がブランコで遊んでいたら
怪我をして、額に傷を作って出血します。

なかなか血が止まらないので、慌てますが
姑が冷静に対応し、事なきを得ました。


夫を育てた経験から、男の子のやんちゃぶりには
なれていたようです。


結果、ひ孫が女の子を作ってくれればいいと思い、
多めに見ることになりました。

ひ孫を見れるまで長生き出来ればの話ですけどねw


第二話では山崎果歩という女性が主人公で、
不妊治療をしたもののなかなか妊娠しません。

治療を中断して夫と旅行をしたりして息抜きしていたら、
男の子が出来ます。


姑は学校の教師で、
幼児教育についてあれこれ嫁に口出ししてくるので、
本当にうっとうしい存在ですねw


夜泣きが止まらないので、夜中に出歩いて
散歩してたら、山崎果歩が風邪を引きます。


「風邪引いた体で母乳をあげたら駄目じゃないの!!」

と、姑に怒られ、授乳さえ邪魔されて
ろくに育児もさせてもらえません。


あまりにも理不尽な対応に、我慢の限界に達した山崎果歩は
夫に別居しよう、駄目なら離婚すると言おうとしていました。

が、沖縄行きの旅行券が当たり、姑は旅行に行ってしまいます。


それでも夜泣きは止まらず、育児ノイローゼ寸前になり
夢のなかで子供を殺そうとしているところまで追い込まれます・・・

けど、夫がお風呂に入れてのぼせたら
そのまま寝てしまい、なんとか寝つきました。


夜泣きで困っている家庭は結構多いので、
切実な悩みですよね。


第三話では若い夫婦が登場し、
できちゃった結婚をします。

第一印象では怖そうな姑でしたが、
食べ物や授乳について詳しく、親身になってアドバイスをしてくれます。

搾乳機で痛い思いをしていましたが、そんなことをしなくても
お風呂の中で輪ゴムを巻きつけ、指でマッサージしてあげて、
風呂あがりにクリームを塗ると美容にもいいし
乳腺が発達してくるんだそうです。


この姑も、子供を生む前は苦労したようで、
石女と呼ばれたり、不妊治療中にホルモン剤で
頭痛や吐き気を催して大変な思いをしたようです。


それから、姑と二人でケーキを食べに行ったりして
仲が良く、意地悪な姑じゃなくてよかったですね^^


無事に女の子も生まれて、ハッピーエンドとなりました。


第四話では、森下由美という25歳のシングルマザーが主人公で、
失業中で仕事が見つからず、困っていました。

しかし、老人ホームで事務をすることになり、
生活のめどが立ちます。

同僚の介護士で性格のキツイ女が居て、
森下由美を見ていじめてきます。

「介護士は吐いた汚物や下の世話もしなきゃいけない」

「認知症老人の暴力にも耐えなきゃいけない、きつくて汚くて危険な仕事なのよ!」

「中途半端な覚悟でやるなら、今すぐやめてよね!!」


しかも、森下由美の祖母が末期がんで余命僅かなことも
喋ってしまいます。


これを聞いて、ショックを受ける森下さん。

さすがに、がんの事はしゃべりすぎだと思いますが、
同僚の言うように、介護士なんかしなくてもいいのではないかと思いました。


きつい、汚い、給料安いのいわゆる3Kと呼ばれる仕事だし、
年収は200万以下で老人に何かあったら責任重大ですからね。


今はブログを書いたりYou Tubeに動画を投稿するだけでも
月収30万は稼げる時代ですから、わざわざ茨の道を突き進むのは
信じられません^^;

実際、私の知り合いのシングルマザーでもブログで
毎月40万以上稼いでいるのですから、在宅で
育児をしながら仕事が出来るわけですよ。


話が脱線しましたが、子供が小さいうちは
家で出来る仕事を選んだほうが子供のためにも経済的にも
楽ですね。

職場によっては、お局様(笑)とかいて、派閥争いとか
やってる人も居ますし・・・


最後に、森下由美は介護士になり
老人ホームで本格的に働くことになりました。

おじいちゃんがおしっこ漏らしてて世話してるのを見たら
大変だな~、と思いましたね。


以上が川島れいこ著:女の子がほしい!の感想でした。