妊活本レビュー日記

不妊症や産み分け、育児に関するエッセイの感想を書いています

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池川明は不妊治療にも詳しい!?産み分けの本レビュー

吉田です。


今日はこの本を読んだ感想を書いてみました。


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●男の子が生まれるママ 女の子が生まれるママ

・著者:池川明

フォレスト出版

207P


・もくじ

はじめに

第1章 「産み分け」のキホン

妊娠のプロセスを理解しよう

性別が決まる仕組み

産み分けにトライする前に

産み分けの決め手は精子


第2章 「産み分け」にトライしてみよう

まずは排卵日を知ろう

女の子がほしい時

男の子がほしい時

クリニックで産み分けする場合


第3章 「産み分け」Q&A

産み分けの基礎知識

産み分けの安全性


第4章 男の子で生まれる?女の子で生まれる?


■池川明のプロフィール

池川明さんは1954年東京生まれの医師です。

帝京大学医学部を卒業後、上尾中央総合病院産婦人科部長を経て、
現在は池川クリニックという産婦人科の院長をしています。


年間100件もの出産を扱うベテランで、「胎内記憶」という
ちょっとオカルト的なものを扱うことで知られています^^;


病院での勤務だけではなく、「胎内記憶」や「幸せなお産」をテーマに
年間数十回もセミナーを行ったり、雑誌に投稿したりと
精力的に活動されています。


それで、この本では私の専門分野でもある
”産み分け”をテーマに書いています。


まず、本の前半ではどういう仕組で妊娠するのか
文章とイラストが解りやすく書いてあります。

排卵するメカニズムや、卵子と精子がどういう流れで受精するのか、
性別が決まるのは染色体の組み合わせによって決まり、

男の子が欲しい場合は”X染色体とY染色体の組み合わせ”で、

女の子が欲しい場合は”X染色体同士の組み合わせ”で

性別が決まります。


あと、規則正しい排卵をお目指す方法として

・睡眠
・ダイエット
・ストレス
・体調不良


これらに気をつけるよう挙げています。


他に参考になった点としては、
女の子が欲しい場合は男性の下着を
ブリーフやボクサーパンツを履くようにします。

なぜかというと、これらを履くことで
睾丸に熱がこもり、Y精子を減らせるからです。


逆に、男の子が欲しい場合は
睾丸に熱がこもらないようトランクスを履きます。

また、暑いお風呂やサウナもしばらく控えるようにします。


中盤では、基礎体温の測り方や
セックスの体位が1ページだけ簡単なイラストで紹介されていたり
ピンクゼリーとグリーンゼリーについて説明されていました。


■池川明は幸福の科学信者だった!?


最後の方で

「赤ちゃんは神様に守られて雲の上からやってくる」

「生まれる前に光の玉を見た」

など、スピリチュアルな内容が記載されています。


別に、雲の上から赤ちゃんがやってきたなんてことは
科学的に証明されていません(^O^;)

池川明さんは以前、幸福の科学出版から本を出しているので、
もしかしたら信者なのかもしれませんね。

公式ホームページを見る限りでは、その事については
まったく触れていませんが・・・


というわけで、池川明著:男の子が生まれるママ 女の子が生まれるママの
感想はこれで終わりになります。


本書の内容は、やはりドクターなだけあって、
結局は「病院で産み分け指導してもらいましょう」という風に
結論づけていました。


同じ産婦人科医の杉山力一さんや原利夫さんも
似たようなことをおっしゃっていましたね。


でも、私はこの意見と正反対で
”自宅でも産み分けすることは可能”と言い続けています。


現に、私のカウンセリングを受けた人でも産み分けに成功した人はいますし、
数えきれないほど子供が出来たと成功報告を頂いています^^

もしも病院に頼らずに、希望する性別の子供が欲しい人がいれば、
アドバイスさせていただきますよ。

もっと詳しい産み分け法を知りたい人は
こちらを御覧ください。
→自宅で産み分けを行う方法

妊活や産み分けについて相談したいことがあれば、
メールにてお問い合わせくださいね。


以上、吉田でした^^


男の子が生まれるママ 女の子が生まれるママ 「産み分け」を考えたら読む本

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